【インタビュー】スマブラDXの5神が語る“Mew2king”とは
当ブログに足をお運びいただきありがとうございます。
今回の記事は、今年3月にアメリカで開催された”Battle of the Five Gods”という大会にて行われたスマブラ5神による対談を日本語訳し記事にしました。
タイトルの通り5神が5神を語る。ということで、5神それそれが各人に対し何を思うのかご覧いただければと思います。
また、今回は記事のボリュームが多いため、Mew2king編、PPMD編、Armada編、Mango編、HungryBox編と全5回に分けてお送りする予定です。
HungryBox選手は残念ながら欠席ということで、この対談には参加していませんが、他の選手たちが彼についてもしっかり語っているのでお楽しみください。
【インタビュー】
D1:みなさん、こんにちは。こちらバトル・オブ・ザ・ファイブに、5人のスペシャルゲストをお迎えしております。AllianceからArmada、Cognitive GamingおよびMVGリーグからMew2King、Evil GeniusesからPPMD、そして、もちろん、Cloud 9からはMangoです。あれ、ちょっと待って、誰か忘れていませんか? Team LiquidのHungryboxは、残念ながら欠席です。でも、皆さんが寂しがらないように、写真をこちらに飾っています。
Mango:ところで、そのジャケットの下になんでシャツ着てないのか教えてよ。誰が、シャツを着ないで、ジャケットだけ着た方がいいなんて言ったの?ビッグハウスでしょ?
Mew2king:僕はシャツ着てるよ。ほら、ここにミューツーいるよ。他のキャラクターもいるんだよ。
PPMD:待ってました!
Mango:ほらね、彼はこのシャツの宣伝をしたかったんだよ。一日中、このシャツを宣伝するチャンスをうかがってたんだ。
D1:このシャツって買えるの?どこで買えるの?
Mango:教えてあげてよ、ジェイソン。
PPMD:そのシャツ、どこにあるのか教えてちょうだい!
Mew2king:今はもう、このシャツ買えるかどうか分からないよ。
Mango:なんだって?
D1:限定発売なんだね。
Mew2king:また入荷したら、Twitterで知らせるよ。
D1:そうしてくれる?でも、シャツを下に着てるの見たことなかったけど。
Mew2king:えっと、僕のTwitterは何だったっけ? Twitter.com/mvg_mew2kingだったね。
D1:さて2016年、Mew2Kingはトップ5の1人という位置づけで、みなさん納得ですか?
Mango:ジェイソンは、もう5神ではないって意見の人もいるようだけど、彼の腕前は相変わらず凄いし、20以上もの色んなスマッシュゲームをプレイできる。僕がその存在さえ知らないようなゲームだってやってるしね…。
一同:笑
Mango:だから、誰よりも高く評価されてしかるべきだと思う。否定的な人がいるのがおかしい。間違いなくトップのひとりと言えるよね。
D1:そうだね。適切なシード権が与えられなかったこともあったって聞いたけど…。
一同:あ〜そこに触れるなよ〜!
Mango:いつもシードのことで文句言うんだから…。
Mew2king:だって、いつもそうなんだけど、僕と誰かが技術的には互角だとしたら、僕が下に評価されるんだ。いくら僕が調子良くても…。
Armada:そんなはずないよ。
Mew2king:いや、いつもってことはないかも知れないけど、僕が知る限りほとんどそうだよ。
PPMD:ねぇ、ジェイソン、そういった情報をもっと知りたかったら、どこで君をフォローできるんだい?
Mew2king:…twitter.com/mvg_mew2king
PPMD:はい、皆さん、始めて知ったね。
Mew2king:どうもありがとう。
PPMD:どういたしまして。そして、僕が思うに、間違いなくMew2kingはトップの1人だよ。いろいろな攻撃を発明したし、いろんな偉業を成したからね。確かに、今現在、彼は絶好調とは言えないかもしれない、他のプレイヤーも向上してるからね。でも、彼がすごいプレイヤーであることに疑いはないよ。
D1:なるほど。では、ブラケットの中で、Mew2Kingの存在が脅威だと感じたのはいつですか?
Mango:いつって?何年ごろってこと?
D1:はい。
Mango:(Armadaに)例のジョーク言ってよ。
D1:ほぉ…。
Armada:え?ブームのピークは2007年だってやつ?
Mew2king:やめてよ!違うよ!
Armada:Meleeのピークは2007年だったそうです。
Mew2king:違うんだよ、ちょっと聞いてよ。D1、2007年に僕と対戦したよね?僕がどれだけ完璧だったか覚えてるよね?
Mango:おいおい、2007年のことだろ?
Mew2king:あの当時の僕の得意技ときたら…だから、僕の当時の得意技はね…。
Mango:今ほど凄くなかったよね?
Mew2king:ちょっと!そりゃ今の方がニュートラルをよく分かってるけど、でも、当時は、実行したいことがもっと完璧に出来てたんだよ。
Mango:マジでそう思ってるんだね。びっくり。
Mew2king:本気でそう思ってるよ!
Mango:笑っちゃうな〜。
Armada:はい、2007年がMeleeのピークだったってことにしておけば、この件は片付くよ。ぼくはもう降参します。
Mew2king:ちがうよ、そんなこと言ってるんじゃないんだ。君の意見を否定しないけど、自分自身のこと言ってるんだ。例えば、昔だったら、同じことを3時間でもずっとやり続けることができた。それでも平気だったよ。でも、今はもうそんなこと、10年前のようにできないからね…。特にフォックスなんかは…。
D1:ところでMew2kingは、いろいろなスマッシュゲームをプレイしているけれど…。
Mew2king:…それが、僕のMeleeのプレイで調子の良い時と悪い時の波がある理由の1つだよ。
D1:他の皆さんは、基本的にずっとMeleeだけをプレイし続けているけれども、その理由は?
Mango:Meleeを超えるものがないから。
Armada:スマッシュシリーズの中だけでなく、他のゲームでも、Meleeほどヤミツキになるゲームはないと思う。なぜなら、Meleeは、ほぼ完璧なゲームだと言えるから。
Mango:一種の忠誠心だよね。Meleeを知ると、他のゲームを心底楽しめない。Meleeの凄いところは、その動きにあって、思った通りにキャラクターを操作できるんだ。他のゲームをプレイしようとすると、まず、どうやって操作したらいいの?って戸惑うんだ。他のゲームの動きも悪くないよ。でも、Meleeに比べたら…Meleeの動きに慣れちゃうとどうしてもね…。
Armada:歳とって、自分の足は動かせなくなっても、Meleeをプレイしたら、キャラクターは自由自在だよね。
Mango:Meleeの中では若さを取り戻せるって。
Armada:Meleeには、たくさんのオプションがあるから、ほんとに…なんて言うのかな?プレイヤーがどんな人間かが分かるっていうか…。
D1:性格?その人の性格が分かるってことかな?
Mango:そうだね。
D1:では、プレイヤーとしてのMew2Kingとジェイソン・ジンバーマンは違いますか?
Mango:同じですね。
D1:同じ人?
Mango:同じだよ。
Armada:トーナメントの名前の時と、実名の時で人が変わるプレイヤーもいるけど、Mew2kingは最もそれら2つが重なる人だと思う。
PPMD:いいこと教えてあげるよ。twitter.com/mvg_mew2kingを見ると、実際、ジェイソン・ジンバーマンだってことが分かるよ。だから、同一人物だと思うよ。
一同:(失笑)
Mew2king:情報、ありがとう。
PPMD:どういたしまして。
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