【コラム】最高の盛り上がりを見せたGenesis3。優勝はArmada選手
当ブログに足をお運びいただきありがとうございます。
2016年1月15日から1月17日の3日間にかけて行われたスマブラシリーズの総合大会『Genesis3』
皆さんご存知の通り、各部門ともこれまでにない盛り上がりを見せ、我々視聴者を配信画面に釘付けにしてくれました。試合を配信していたストリーミングサイト『Twitch』では、最大同時視聴者数が11万人を超える大盛況。
恐らくこれからのスマブラDXの歴史に大きな1ページを刻んだ大会と言っても過言ではありません。
今回はそんなGenesis3のDX部門を本当に簡単に振り返ってみたいと思います。
スマブラDXTop8~オープニング~
【Mew2king選手の早期敗退】
今大会、彼の活躍に期待をしていた人は多いのではないでしょうか。
筆者もそのうちのひとりです。Mew2king選手は大会2日目、フォックスの使い手であるSFAT選手と対戦します。初戦でSFAT選手に4ストック(4タテのこと)を決められた後、2試合目で4ストックし返すなど5神の一角として意地を見せつけますがその後SFAT選手の勢いに飲まれ惜しくも敗者側へ。しかし、敗者側でNintendude選手のアイスクライマーに敗れベスト16にて大会を終えています。
Front row to m2k's twitter rant. pic.twitter.com/GEAxk3LfWs
— JB (@jusbeatbox) 2016, 1月 17
写真は試合後、イスで消衰するMew2king選手
筆者はよく彼の試合を追っていますが、今回のようなことは珍しいことではありません。Mew2king選手はアイスクライマーというキャラを非常に不得意としており、過去にもApex2012にてWobbles選手に敗れ17位という記録を残しています。
今回の試合に敗れすっかり意気消沈してしまったMew2king選手ですが、一度帰還した王が再び戻ってくることを筆者は願うばかりです。
【鬼神の如く這い上がるMango選手】
「Mangoが普通にシードロしてるぞ」
1日目にTwitter上でこのようなツイートを見た時、もしやとは思いましたがやってくれました。一度は敗者側に落ちてしまったものの敗者側から鬼神の勢いでストレート勝ちしトーナメントを進めていくMango選手。
もはやノリにノッた彼を誰も止められる選手はいなく、会場全体にMango旋風が吹き荒れます。これまで他の5神に比べ表立った成績を残していなかっただけに、今回のMango選手のプレイを見て、かつての”EVO2連覇”を思い出した人は多いのではないでしょうか。
Doing some dumb drawings while watching #G3 and holy shit was Mango moving pic.twitter.com/UwuMZVe9R7
— Moxie (@moxie2D) 2016, 1月 18
鬼神の如き勢いでNintendude選手のアイスクライマーを倒してる様子を描いたイラスト
【勢いだけでは止められない】
すさまじい勢いでグランドファイナルまで駒を進めたMango選手でしたが、やはり最後は無敵艦隊”Armada”が立ちふさがります。
グランドファイナルの1セット目でフォックスミラーを制したMango選手でしたがその後出てきたArmada選手のピーチは勢いで倒せるほどヤワではありません。
かつて数々の大会を制覇してきたArmada選手のピーチは2016年、再びMango選手の前に立ちはだかります。
And @ArmadaUGS wins #G3 vs @C9Mang0 What a tourney! Definitely one for the history books. In so many ways. pic.twitter.com/HMfedsjulF
— Tai @ #G3 (@TeeAyEye) 2016, 1月 18
エントリー数1828人の中から頂点に輝いたのはArmada選手。今年も彼の年になるのでしょうか。
【今後の更新予定】
Genesis3の興奮が冷めやらぬうちに各選手へのインタビュー訳を記事にしたいと思ってはいるものの、誰の記事を翻訳するかいつ上げられるのかなど全て未定なので決まり次第Twitterで報告します。