【インタビュー】Leffen選手の”TSM”加入にあたって【日本語訳】

 

スマブラ界隈には複数の”プロプレイヤー”が存在しています。

DX、X、WiiUとジャンルを問わず、海外はもちろん日本でも増えてきました。

プロとなったプレイヤーたちの多くは、名前の頭にスポンサーの名を冠し配信等で活動しています。

VGBC|aMSa、EG|PPMD、C9|Mango等...

これらの頭に付いている文字は各スポンサーの略称で、近年様々な企業がスマブラDXに関心を寄せ、スポンサードを行っています。

今回はその中でも”Team SoloMid (通称TSM)”がスポンサーに付いたLeffen選手のある動画を日本語訳に書き起こしました。

 

 

今回翻訳したのはこちらの動画です。

Meet TSM Leffen

www.youtube.com

インタビューというよりは、TSM加入にあたり自己紹介の動画、といった方がよいかもしれませんね。途中入る実況部分も書き起こしているので一度動画を見てから文章を読むと良いかもしれません。それではどうぞ。

 

 

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やぁ、みんな。Leffenです。
ゲームビューのスマッシュブラザーズのパワープレイヤーです。
主に使うのはフォックス。
スェーデンのストックフォルムに住んでいます。
現在Team Solo Midに所属しています。

 

 

 

<<実況>>
Armadaも調子良いが、Leffenが勝ちそうだぞ。
Leffenは脅威ですね。
こんなプレイ見たことない!
Leffenはまさに絶好調です。
第5試合、これは両者とも負けられないゲームです。
当たった?いや、ミスった!
見事!!!Leffenの勝利!!!

 

 

 

スマブラには、色んなスキルが必要で、戦い方も色々だけど、2008年ごろからずっと、Mang0、Armada、Mew2King、PPMD、Hungryboxの5神と呼ばれるプレイヤーが、他の追随を許さなかったよね。

大規模なスマブラ大会は全て、この5神が制していた。
でも、2014年、僕は遂に5神に並ぶ成績をおさめるまでに躍進したんだ。
2014年のApexでは4位という好成績を残した。

 

 

 

<<実況>>
絶妙な時間差!空後が決まった!
1対1!これで十分だ。2人の新進プレイヤーです。多くの人が二人の今後の活躍に期待しています!

 

 

 

それ以降、ほとんどいつもこの5人と戦ってきた。

今では、僕を「トップ6」の1人と呼ぶ人も多いけど、僕自身は、トップなんとかって呼ばれることは重要ではないんだ。

もちろんトップ5やらトップ3でいられるのは嬉しいけど、あくまでも最高峰の1位を目指すための段階に過ぎないよ。

 

 

かなり早い段階でスマブラ界の悪役のレッテルが貼られたけど、最初は、そんなことどっちでも良かった。でも、段々と、それも悪くないかもって思えてきたんだ。

スマブラ界で役割を担うなら、悪役も良いかもってね。

 

 

互角に戦える相手が周りにいないと鬱憤もたまってくるよ。友達同士だと本気で戦ったりなんてしないし。口ほどでもないヤツも多い。

もっと強いプレイヤーがいるなら、そいつらと戦いたい。誰も倒せないなら、俺がやってやるって。

試合で、相手に追いつめられたり、大打撃を食らったり、負けたりする時には、それが醍醐味だって思うようにしてるんだ。

まさに、それこそ一番おもしろいところさ。

 

 

大会への出場は、全員をこてんぱんに倒してやることが目的じゃないんだ。そんなのおもしろくない。こういう姿勢で大会に臨むことが、緊張し過ぎずにプレイできて、良い成績を残せる理由じゃないかと思うよ。プレイ中は勝敗を気にしない。

 

 

僕の目標は、スマブラで1番になるのはもちろん、全てのファイティングゲームで最強プレイヤーになることなんだ。

それが個人的な最終目標。スマブラでは、出場する全ての大会で優勝することが目下の目標。練習を重ねて、力を出し切れば、僕にやれないはずはないと確信してる。
最強プレイヤーの座を確立したら、それを保持し続けることも重要。他のキャラクターでも戦える実力を見せつけたい。そして、他のゲームでもベストプレイヤーになる。
目指すはそれだけ。最大限の力で挑めば必ず達成するって信じてるんだ。

 

 

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Armada選手いわく、Leffenはとてもストイックな選手だそうですが、その姿勢が伺えるような内容でしたね。

この2015年、大きく躍進したLeffen選手に来年さらなる注目が寄せられることでしょう。